正常なバルブ

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前回パンクについて書きましたが、今回はタイヤの空気を保持する自転車にとって最も重要な部品

バルブ

についてです。

このバルブが不良だと空気が保持できなくなり、走行できなくなります。
バルブはどんな状態が良いのか、もしご自身で空気を入れるときに確認していて下さい。

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バルブは左の成型された金属部品とゴムのチューブで構成されています。
(いわゆる一般の英式バルブの場合)

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上の画像は全てダメなバルブです。
筒状のゴムが金属を覆ってなければいけないのですが、左4個はゴムが劣化して途中で切れていたり無くなっていたり短かったり。
一番右の肌色のゴムは薄く柔らか過ぎるので、おすすめ出来ません。
パンク修理で持ってこられた自転車で肌色のゴムだった場合、当店では交換してます。

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先ほど書いた様に、金属がゴムで覆われてない場合、時間を掛けて空気が抜けていきます。

空気を入れたばかりなのに1~2日ですぐ抜けてしまう場合はバルブの不良(もしくはチューブに小さい穴が開いているか)の可能性があります。

定期的に交換すべき部分ですので、確認してみてください。

店舗情報

〒146-0093 東京都大田区矢口1-15-6
TEL:03-3757-0006




創業五十数年。 大田区矢口 東急多摩川線武蔵新田駅すぐ近くの自転車店です。 現在三代目店長が皆様の自転車修理をお手伝いいたします。 大田区 矢口・武蔵新田・下丸子・千鳥・池上・多摩川・鵜の木・久が原・矢口渡周辺の方々の自転車修理を行っています。それ以外の地域の方への引き取りも行えます。(別途引き取り費用はかかります)
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