前回パンクについて書きましたが、今回はタイヤの空気を保持する自転車にとって最も重要な部品
バルブ
についてです。
このバルブが不良だと空気が保持できなくなり、走行できなくなります。
バルブはどんな状態が良いのか、もしご自身で空気を入れるときに確認していて下さい。
バルブは左の成型された金属部品とゴムのチューブで構成されています。
(いわゆる一般の英式バルブの場合)
上の画像は全てダメなバルブです。
筒状のゴムが金属を覆ってなければいけないのですが、左4個はゴムが劣化して途中で切れていたり無くなっていたり短かったり。
一番右の肌色のゴムは薄く柔らか過ぎるので、おすすめ出来ません。
パンク修理で持ってこられた自転車で肌色のゴムだった場合、当店では交換してます。
先ほど書いた様に、金属がゴムで覆われてない場合、時間を掛けて空気が抜けていきます。
空気を入れたばかりなのに1~2日ですぐ抜けてしまう場合はバルブの不良(もしくはチューブに小さい穴が開いているか)の可能性があります。
定期的に交換すべき部分ですので、確認してみてください。